アメフト クラッシュボウル

関東学生リーグのプレーオフに出かけました。
訳あって、車で出かけました。
元々遅刻ペースでしたが、母の用事に付き合ったり、慣れない都内の道路にとまどったりして、
1時間ほどの遅刻。
すでに法政vs専修は3Q。9−0。思ったほどの差は付いていません。
4Qに進み、19−0。法政がこのまま行くかと思われましたが、
専修も盛り返し、TDの後、2ポイントコンバージョンを成功。
そして、オンサイドキック
10ヤードに届きそうになく、うなりましたが、法政がキャッチミス。
それを専修が押さえて、再度専修の攻撃。これもTD。
2ポイントコンバージョンが決まれば、FGで同点という場面。
が、失敗。オンサイドも失敗。
ただ、残り時間わずかで専修にラストチャンスがまわってきました。
もう専修としては、TDしかありません。
もし、先ほどの2ポイントが決まっていれば、FG狙いになっていたはず。
それなら、同点。ところが、今はTD狙いで、もし決まれば、
逆転でそのまま専修の勝利というシナリオ。
法政DFとしても、TDを防ぐか、FGを防ぐかで戦略は違うはず。
あの失敗が試合のシナリオに微妙な影響を与えていましたが、
結局、19−14で試合終了。
この試合で法政自慢の伊藤・丸田のランは冴えを見せませんでした。
果たして、決勝ではどうなるでしょうか。


第2試合は、中央vs早稲田。
ロースコアゲームで、3&OUTも連発。途中、船をこぎましたが、
最後に、緊迫感のある状況に。
0−14、中央リードで迎えた4Q。早稲田がTDを返し、7−14。
中央の勝利が見え始めた最終盤、中央のランでファンブル。早稲田が押さえました。
残り28秒、敵陣44ヤード。
パスを繰り返し、少しずつヤードを稼ぐ早稲田。
それでも、レッドゾーンまではたどり着けず、残り3秒。
パスコースを見つけられないQBが右往左往。
おそらく、もう時計は消えたでしょう。
投げたパスは、ゴールゾーン手前でインコンプリート。
が、フラッグ。インターフェアで15ヤードの罰退。
時計は消えているが、審判のアナウンスは、
「ルールにより計時をしないダウン」。
サドンデスダウン、と言ったところでしょうか。
QBが投げたパスは、見事エンドゾーンでキャッチ、
かと思われましたが、インコンプリート。


両試合とも、もうちょっと点数が入るかと思っていましたが、
まあ、結果としては、予想通り。
さて、12/5の決勝(味スタ)はどうなるでしょうか。
法政の優位は動かないと思いますが、
今日の伊藤・丸田を見ると、ちょっと疑問が出てきます。
一方の中央もパッとしませんが、LBの上野が今日は絶好調。
DF全体も好調のようです。
SE永田もいいランを見せていました。
ただ、法政がここ一番の強さを見せて、それなりの点差で勝つと、
私は勝手に予測をしております。