チア

サンガの試合、西京極に出かけたことのある人はご存じかと思います。
毎試合、京都の大学のチアリーダーが、パフォーマンスを見せてくれます。
こうした演出に違和感をもたれている方も多数いると思います。
ただ、何十回も出かけていると、「本日のパフォーマンス」の評価をするようになります。
時には、思わず、「おおっ!」と唸らせてくれることもあります。
そんなわけで、チアリーディングに興味を持ち始めていた頃、
たまたま、夕方、とある学校のチアリーディング部のドキュメンタリーを見ました。
よみうりテレビで。

カリスマ性を持った3年生の部長。
卒業式を目前に、交通事故に遭い、他界。
その後に続く後輩の苦闘、というもの。

数週間後、日本テレビの全国放送で、再現ドラマが放送されました。
「天国への応援歌」。

よみうりテレビのドキュメンタリーを見ているだけに、
本来の話とはずいぶん違う所があるのだろう、
そう思って見ましたが、それなりにできた番組だったと思います。

チアの大会では、2分30秒の実演だけが評価されます。
失敗も当たり前のようにあります。
願わくば、一度、チアの大会をこの目で見たいと思うようになりました。

それはそれとして。
とーちゃん役のソニンははまり役。
コーチの天海祐希もしかり。
大塚ちひろは微妙。応援しているだけに、一皮むけて欲しいところ。